ロンドンのテロについて思う

 8日にロンドンで痛ましい爆破テロがあった。
 これに関してとある新聞でいたって市民は平穏との記事を見かけた。これをみてちょっと安心した。アメリカのテロの後のイラク攻撃のような事態にはならなそうだ。
 最近のこういう事態はイスラムVSキリスト的な対立が生じかねない状況だと思う。個人では知りうる範囲は狭いためその外にある事に関してはマスコミや噂に頼るしかない。そのような状況では個人は他に対して客観的に判断することは難しい。マスコミや噂によって対立的な世論が形成されることも十分にある。それぞれの政府が協力的である間はいいが、世論に押され対立的な政府が出始めると一気に対立が激化する可能性もある。下手したら宗教戦争にもなりかねない。
 願わくば日本はアメリカに協力的ではあっても、宗教観の対立が表面化した時には距離をとった対応してほしい。日本人が思っている以上に彼らは宗教に熱いのだから。

今日の買い物:飯400円なり