実験すれども

 さすがに卒業のことがあるので実験してるのだが、どうも得られるデータが何を示しているかがわからない。材料の特性について取り組んでいるのだが、いろんな要素が実験データには入り込んでくる。接触不良などの実験装置の不良という根本的なものから酸素や水素や窒素を流す順番など実験方法による影響などを考えながら本当の材料の特性を得られたデータから読み取らなければならない。1回実験するのに2,3日かかるし、試料の作成には約1週間かかるので、そんなにデータの数を得ることができない。だから得られたデータから特性を読み取ることが大事なのだが、自分は直接実験をしているので○○の影響があるということが考えられるのだが、他の人からみれば実験データだけをみると怪しいデータに見えてしまうかもしれない。こういうときに必要となるのが説明するスキルなのだが、さすがに研究室に入ったころに比べれば向上して入ると思うがいかんせん苦手である。自分の頭の中に考えていることや思っていることを言葉にして相手にわかってもらうというのは大変難しい。残り半年で少しでも説明スキルを身につけたいと思う。

昨日の買い物:飯1100円なり。