nixi

 mixiではなくてnixiである。かつて使われていたニキシー管という表示装置である。今では液晶に取って代わられてしまったが、真空管の中に数字の形をした線が0-9まで入っていてその部分が発光することで数字を表示する。普通に使われていたのは今から30〜40年ほど前だと思うが、なぜかうちの研究室の装置でまだこの表示装置を装備した装置が現役で稼動している。今日も使った。その装置自体今から30年〜40年くらい前の装置なので出力方法もアナログで紙である。最近のならパソコンからフロッピーなどに出力できるし、データ解析も自動で分析してくれるそうだ。しかしうちの装置は文字どおりアナログ紙出力なので出てきたデータを自分で解析しデータの分析を行わなくてはいけない。それに資料を作るとなるとスキャナで取り込んだ画像を数値データに変換してから資料用のデータにする必要があるので、手間がかかる。まあそれでも根本的なものは今の装置と変わっていないので、こんな古い装置でもそれなりのデータはとることが出来るところがすごい。

昨日の買い物:飯700円なり。