就職について思う

 そろそろ就職活動も終わりの時期で、周りもほとんど就職先が決まっている。自分も晴れて就職先は決まった。
 就職活動をしてみて感じたことは、企業が学校での成績をほとんど気にしないことだった。成績がいいやつでも落ちるし、そんなんでもないやつがいろいろ内定をもらう。しかし内定をもらってくるやつをまとめると、ひとつの傾向があるように思う。それは「要領がいい、地頭がいい」「見た目や挙動が普通以上なやつ」。どちらも面接でよくわかるのだろう。
 前者は学生時代に何をしてきたか、受け答えの良し悪しから判断するのだろう。後者はかっこいいとかそういうのではなく、見た目に気を使っていていい印象を与えられるかというのを見ているのだろう。見た目に気を使わないやつよりは、気を使う奴のほうがいい印象を与えられる。それに初対面の人にはじめに与える印象は、外見が一番大きい影響を与えるし、はじめに持った印象を面接の時間のなかで切り替えることは、なかなか難しいだろう。
 どっちも学校の授業で教えられるものではない。しかし実はこの先一番重要なのではないかと思う。

今日の買い物:交通費600円+飲みなど5000円なり。