なんでも好奇心

 日ごろあまりテレビをみる時間が無いのだが、今日はたまたまテレビをつけたら「なんでも好奇心〜TOKYO1945」という番組がやっていた。
 終戦直後の東京でGHQにより接収された建物を軸にしてその過程とそれにまつわる話を取り上げていた。建物を軸にして話を進めていくというところが新鮮だった。終戦でそれまでの秩序が崩壊して、新しい権益層が作られていった。その秩序崩壊のなかでのできごととしてみていくとこれから放送する前田侯爵邸や三井家別邸など非常に興味深い。放送が待ちどうしい。
 これをみているとその時は良くても世の中何が起こるかわからないと感じる。就職してから定年まで約40年あるがこれからの40年はこれまでの40年に比べて企業の盛衰が非常に入れ替わることだろう。少なくとも人口が減少していく中で今までの既成業界は縮小を余儀なくされ企業の淘汰が起こるだろう。また日本の大企業が海外の企業に買収されることも十分にありえる。日本の企業や各種業界はこれに耐えて生き残っていくことができるのだろうか…。

今日の買い物:食料1400円+飯500円なり