修理依頼

 本日漏電した装置の修理依頼の電話をした。なかなか悲しいやり取りをしました。

「どんな感じの故障でしょうか?」
「装置が漏電しているみたいなんです。装置の電源いれると漏電遮断機が落ちてしまって…。」
「そうですか。それでは型番わかりますか?」
「○○‐20です。」
「○○‐200ですね?」
「いいえ。○○‐20です。」
「そのような型番の装置はありませんが…。何に書いてありました?」
「装置の取扱説明書に書いてあります。(ガリ版刷りの説明書)」
「たぶん○○‐200のことだと思います。この型番ですと15〜30年前の装置ですので、保守期間過ぎているんですよ。なので場合によっては部品がもう手に入らない可能性が高いので、修理も限られてくるんですよ。一度みてみないとなんともいえませんね。」
「…(うちの装置は1967年製なんだよなぁ)。そうですかそれでは一度見てもらえますか?それで駄目でしたらしょうがありません。よろしくお願いします。」

こんな感じで一応見には来てくれるのだが、ほんとに型番が○○‐20の装置見たときにあまりの古さにどう思うんだろうとちょっとどきどきわくわくである。