北海道写真旅行

昨日まで会社の同期のKSさんとヤロー二人で北海道へ写真を撮りに行ってきました。そんでついさっき家につきました。いや〜北海道最高です。マジできれい〜〜っ。くいもんうまいし。温泉あるし。

第0日目(7/30)
昼ごろに起きて水戸から高速バスに乗って東京へ。ほんとは午前中に行くつもりだったんだけど寝坊した…。羽田に近い蒲田に泊まろうと考えていたので、途中の有楽町のビックカメラでフィルムを10本くらい購入。そんで蒲田のビジネスホテルで宿泊。泊まったとこは場末な感じである意味いい感じな宿でした。

第1日目(7/31)
6:30過ぎに宿を出て京急蒲田から羽田へ。羽田でKSさんと合流。チェックインを済ました後に、朝飯を食べてなかったので喫茶店で飯食べてたら出発15分前になってしまった。慌てて手荷物検査と搭乗をすることに…。フィルム二十数本を手荷物にしていたので全部確認されたので時間がかかってしまった。千歳に到着後、車を借りて10:00過ぎに出発。はじめの目的地は富良野。車で2時間ほどで到着(北海道は下道でも高速でもあんまかわんないんだよねぇ)。そんで「くまげら」というお店で昼飯。和牛刺身丼はうまかった〜。あとじゃがバターも。腹ごしらえした後に、「アイスクリーム工房」でアイス食べました。やっぱ本場のは牛乳効いてます。そして「ファーム富田」へ。ちょうどラベンダーが一面に咲き誇っていてきれいでした。「日の出公園」にも行きましたが、お花畑はいまいちな感じでした。つぎに「マイルドセブンの丘」と「ケンとメリーの木」へ行きました。ケンとメリーの木の横の店で食べたメロンがうまかったです。甘かった〜〜。この辺りは牛がいそうな北海道〜っていうイメージそのままの感じで何気ない風景が絵になってました。5:30ごろに富良野辺りを出発して、8:00ごろ温根湯温泉に泊まりました。思っていた以上にいい宿だったです。夜道を走っていたので、車のフロントが虫まみれになってしまいました。

第2日目(8/1)
10:00ごろに宿を出て、層雲峡にいきました。「層雲峡ロープウェイ&リフト」に乗って、風景や高山植物を撮りました。そのときKSさんが赤い服を着ていたのですが、彼の周りをブーンという羽音が…。小指くらいある大きな蜂(おそらくスズメバチでは・・・)だと思います。なにがともあれ無事でなにより。リフト降り場の近くで野生のリスに出くわしたのが、なによりでした。次に近くの「大函」に行って昼飯を食べました。そこの売店で売っていたプリンがまた絶妙なうまさでした。大函もなかなかの景色でしたが、その横にあった廃トンネルとか古いダムとかがなかなかいい感じでした。すぐ近くの「流星の滝・銀河の滝」へ行きました。二つの滝が別の印象で面白かったです。またもやKSさんの周りを蜂が飛んでましたが、何事もなくよかったです。そのあと一気に移動して網走近くの「能取岬」に行きました。途中の道が通行止めだったので大きく迂回する羽目に…。でも網走周辺の道は広い麦畑や牧草地が一面に広がっていて、とくに名所というわけではなかったけど車で走っていて北海道を実感できるところだと思いました。能取岬に着いた時には日没間近でかなり撮影には厳しかったですが、赤らんだオホーツク海や岬近くの牧場の風景がいい感じでした。8時ごろに網走湖畔のホテルで宿泊。飯がうまかったです。

第3日目(8/2)
9:00ごろに宿を出て、途中未舗装の道を通りつつ昼前に「ウトロ」へ。ウトロから観光クルーザーに乗って「知床岬」まで。知床岬までの知床の自然を船から眺めました。ほんと手付かずの自然という感じで、すばらしかったです。途中で野生のヒグマが何か食べてるのが見えましたが、遠かったし後ろ向だったのでよくわかりませんでした。ウトロに戻ってきて寿司屋で寿司を食べて、「知床五湖」に向かいました。湖周辺にヒグマが出没した関係で一湖と二湖しか見れませんでしたが、それでも十分にすばらしいところでした。そして6:30ごろにウトロの宿に到着。宿に向う途中野生の鹿の群やキツネに出くわしました。知床は自然が残っているところだと実感しました。

第4日目(8/3)
9時過ぎに起きたので朝飯を食いそびれ、10:00過ぎに宿を出発。「知床峠」を抜けて羅臼へ。羅臼の道の駅で昼飯(カツ丼)。知床峠は霧がかかっていたのが残念でした。「養老牛温泉」で露天風呂に入った後に、「裏摩周湖」へ。温泉は露天風呂がいっぱいあって、内風呂もヒノキの香りがいっぱいでよかったです。摩周湖も裏側は人が少なくていい感じでした。そして「阿寒湖」に行きましたが、あんま惹かれなかったので止まらずに「オンネトー」に向いました。オンネトーは見る位置で湖の雰囲気が変化して、すばらしい風景でした。今回の旅で一番の絶景だと思います。宿への道の途中の「双湖台」で写真を撮ってから宿泊する川湯温泉に向いました。途中の道で夕焼けに照らされた山(雄阿寒岳?)がきれいでした。車を止めて写真を撮ろうとしたときにはピークが過ぎてしまっていまいちになってしまいました。川湯温泉のお湯は一番ぴりっとして気持ちよかったです。

第5日目(8/4)
9:30ごろに宿を出発して、「硫黄山」へ。湯気の噴出してる近くまでいけて山の荒々しさを感じました。ちかくの玉子売りのおじさんの「たまご〜たまご〜たまごっ〜!」の掛け声が印象的でした。そして「屈斜路湖」の湖岸を車で走りながら、釧路方面へ。「釧路湿原展望台」から釧路湿原を眺めましたが、いまいちな感じでした。そのためぐるっと反対側にまわって「細岡展望台」から釧路湿原を眺めました。釧路湿原を一望できてすばらしかった。長く居たかったのですが、遠くに雷鳴が聞こえたので早めに切り上げて釧路へ向いました。っ釧路の「和商市場」で昼飯。勝手丼という好きな具を選んでトッピングできるどんぶりを食べました。なかなかうまかったです。そして「丹頂鶴公園」へ向ったのですが、雨が降ってきたので、そのまま釧路空港へ直行しました。空港に着いたとたん雷と雨がが強くなったので、帰りの便が飛ぶかちょっと心配でした。少し遅れましたが出発して羽田に到着。東京モノレール&JRで東京駅について、そっからバス&タクシーで帰ってきました。

<感想など>
・意外に知られていない景色がけっこうきれい。でもそういうところは駐車場がないところなので、写真が撮りづらい。バイクのほうが小回りできてよいのかも…。
・野生動物にけっこう出くわす。逆に注意も必要なのかも。
・あんま会社のことを人前で話すのはよくない。帰りのバスのなかでそう思いました。結構周りは聞き耳立ててしまうもんです。
・フィルムは手荷物にするとめんどい。レンズの交換も結構めんどう。いいズームレンズがほしいなぁ。
・船に乗るときには波しぶきに注意が必要。すこしカメラにしぶきがかかってしまった。お手入れせねば…。
・北海道は虫が多い。夜道を走る時には後で車を洗う羽目になる…(今回はレンタカーだったからよかったけど。最後に雨も降ったし)。でもいいこともあって蝶がものすごい数飛んでる(なかなか見れないと思う)。虫除けを準備したほうがよかったかな。
・赤い服は蜂を引き寄せる。秋頃とかスズメバチが活発になるからやばいかもしんない。
・天気は運次第。こればっかりはどうにもならない。
・北海道の下道はみんな飛ばす。死亡事故が多いのも納得した。
・飛行機には余裕を持って乗るべし。
・AF一眼って便利だね。フォーカスエイド付いてるし、露出調整しやすいし。F4使ってみてそう思いました。
・デジカメ一眼ってもっと便利だね。取り直しできるし。色合い調節できるし。欲しいなぁ…。
・一眼は某N社のカメラを使っている人がそこそこ多い。D2X,D200,D70,D50…フィルムやデジタル両方で結構見かけた。

【使用機材】
・F2 + Auto-Q 135mm F2.8, Auto-SC Ai改 50mm F1.4, Auto-NC 24mm F2.8
コニカミノルタ センチュリアスーパー100/24
フジ ネオパンSS/24

・F4 + Ai-S Zoom 35-105mm F3.5-4.5 + PLフィルタ
コダック コダクローム64/36
コダック エクタクローム100/36
コダック E100G/36
コダック E100GX/36
コダック E100VS/36
フジ ベルビア64/24
フジ ベルビア100/24
フジ ベルビア100F/24
フジ プロビア100F/24
フジ アスティア100F/36
コニカミノルタ シンビ100/24
コダック ポートラ160NC/36
フジ スペリア100/24

今回はフィルムをいろいろ試してみようと思っていろいろなフィルムを使ってみました。でもこれってお店にとって種類ばらばらだとものすごくめんどくさいのではと思ってしまいました。